頭部、及び頸部の構造を示しています。 顔面右側の耳下腺を除去し、顔面神経、及び顔面を構成する構造、並びに、耳下腺に埋もれている浅部から深部までの構造(顔面神経、下顎後静脈、外頸動脈)の空間的関係を示しています。 その周囲の領域である側頭筋、咬筋、顎二腹筋の後腹、顔面動脈、顔面横動脈、浅側頭動脈が露出されています。 顔面静脈及び顔面横静脈が連結し、総顔面静脈を形成しているのが明らかです。 総顔面静脈は下顎後静脈と連結し、外頸静脈を形成しています。
頭部、頸部、咽頭部、腋窩部、 そして、上腕が付属する、上半身の標本模型です。 背面は切開していません。
矢状面で切断し、様々な部位を示しています。 顔面の外側面を切除し、耳下腺領域を露出しています。 耳介はそのままですが、胸鎖乳突筋を取り除き、乳様突起を見せています。 耳下腺を取り除き、通常は耳下腺で隠されている構造を露出しています。 乳様突起の内側へ向かう顎二腹筋の後腹の付着が、明確に見られます。
右側顔面と頸部を正中矢状断し、下顎枝、筋突起、及び下顎頭を除去し、側頭下窩の深部を露出しています。 翼突筋も除去し、翼状突起外側板、及び上顎骨の後面を露出しています。